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伏見人

中嶋茂治さん(海の京都 魚・魚・魚/オーナー)vol.117

海の京都、舞鶴の新鮮な魚を多くの人に伝えたい、中嶋茂治さん☆


本日の伏見人は、納屋町小路にある海鮮料理のお店『海の京都 魚・魚・魚』を経営されている中嶋茂治さんにお話をお伺いしました。

 

毎朝港に買い付けに行く新鮮な魚を食べられるお店。

舞鶴丹後地域の魚しかださないというこだわり。

 

今後の目標は魚屋のおっちゃんだと語る中嶋さん。

出身地 舞鶴を愛する気持ちが伝わってくる取材となりました☆

Q1. どんなお仕事/活動をしていますか?


「海の京都」舞鶴の魚の魅力を伝えるために

 

私の地元である舞鶴の美味しい魚を京都市内の人に知っていただきたいたい!という気持ちで、このお店をオープンしました。

 

ぶり、甘鯛、のどぐろ、さばや秋イカとおすすめの魚は沢山あります。

旬の魚を豊富に盛り合わせた名物の「魚魚魚丼」は値打ちがあると思います。

天然の地魚の美味しさを是非味わっていただきたいです。

 

他にも「京都」ならではの食材を使ったおばんざい一品料理も取り揃えております!

Q2. 大切にしていること/こだわり



地元舞鶴を大切に思う気持ちからこそ、地の魚にこだわる

 

魚は舞鶴丹後地域で水揚げされたその土地の魚にこだわっています。

 

地元に魚を仕入れてくれる同級生がいるんです。

その同級生が毎朝5時に舞鶴にある港を、四ヶ所(野原・田井・成生・舞鶴漁連)回って仕入れしてくれています。

 

時には、船が着いて漁師が仕分けをする段階で仕入れる事もあります。

船の中の水槽からホースのようなもので吸い上げて漁師が仕分けて、その後大きな氷に入れるんです。

魚の身がキンキンに引き締まって味が良くなるんです。

新鮮な魚は本当に美味しいですよ。

 

天然の地のものにこだわるので、魚の取れ高が少ない事もあります。

なので売る魚がなくなったら閉店です。

魚が少ないと当然仕入れ値が高くなりますが高い値段で売ろうとは思わないです。

Q3. 伏見のココが好き!!



なんやかんや人情がある、下町っぽい伏見が性に合う

 

若い時は修行で繁華街の飲食店に勤めていましたけど、都会よりも下町っぽい伏見の方が落ち着くんです。

 

出身の舞鶴も都会というよりどことなく田舎の雰囲気が残っているので合うんだと思います。

都会は色々な場所から人が来るけど、伏見は地元の人が多数ですよね。

そんな伏見の人に貢献できるような場所、評判の有名なお店になりたいです。

 

Q4. オススメのお店・場所



やっぱり、納屋町かな

 

納屋町商店街にある、納屋町小路にはお店が全部で9店舗入ってます。

 

様々な種類のお店があるので来てもらったらどこのお店にするか迷うくらい楽しいんじゃないでしょうか。

来られた際は是非、海の京都 魚・魚・魚にお立ち寄りください。

Q5. 今後の目標



舞鶴のスーパーのような品揃えを目指した、魚屋のおっちゃん

 

今後の目標は魚屋のおっちゃんになることです!

 

ケース買いをした大量の魚を、久世の本店とうちのお店に卸したあとに、まるで地元舞鶴のスーパーのような品揃えの魚屋さんをやりたいと思っています。

 

今考えているのは、刺身を2、3切れずつ1パックにして安めの価格で提供する事で、色々な種類の魚を食べていただけるような売り方を考えています。

量を減らしてでも沢山の種類の魚を知ってもらいたいのです。

 

またそこで、炭火の串焼き、焼き牡蠣など、さっと持ち帰れるような美味しい食べ物を出せるような魚屋さんをやりたいと思っています。

【編集コメント】

中嶋さんの地元舞鶴を愛する気持ちが伝わる取材となりました☆

天然の地魚と美味しい一品料はお酒に合いますね。一人飲みもできそうな落ちついたお店♪またひとつ常連になりたいお店が増えました。

(取材 ばらやん)

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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