たまにはお昼にお肉でプチ贅沢をというときに、牛鍋などはいかがでしょうか？
七条大宮を大宮通り沿いに少し南、重厚な木造建築に最小限まで看板、装飾を削ったシンプルな店構えだけに、かえってその存在感が目を引く。麒麟亭はそんな牛肉料理専門店です。
この日いただいたのは、黒毛和牛ロースの特上牛鍋定食（牛鍋、ごはん、味噌汁、サラダ。2200円）。牛鍋は大ぶりの牛肉がたっぷりの贅沢な一品です。甘さを抑えた味付けは素材の味を程よく引き立て、お肉の柔らかさについつい箸がすすみます。

メイン料理の牛鍋もさることながら、付け合せのサラダが絶品。野菜の種類はもやしとキャベツとにんじん。生野菜のサラダではなく、もやしとキャベツはさっと湯がいて、それぞれカレーとごまの味付けが施され、にんじんはオリーブオイルで和えてあります。一皿で異なる3種類の味が楽しめて、なんだか得した気分。
牛鍋と並んでお店のお勧めの一つがビーフカツ。上質のお肉を使った麒麟亭名物の一品です。ほかにも海老クリームコロッケやポークヒレカツなどのメニューもそろっています。
家族そろって梅小路公園へ出かけた際のお出かけランチに、記念日などのメモリアルランチに、あるいはママ友との女子会ランチに。客席が広くとってあるので、ゆったりとした雰囲気で食事が楽しめます。