五条御前の交差点を少し下った飲食店が立ち並ぶ一角。
赤と黒で描かれた看板には『DON　FREAK』　丼フリーク！、なんとも男心をくすぐるネーミングです。

ところが、店内は一転してジャズピアノが流れる清潔でモダンな雰囲気!?
モダンな雰囲気でスタミナ満点の焼肉丼をガッツリいただくという、ギャップが何ともユニーク。

注文が通ると、厨房からジュッジュッジュッとお肉が焼けるリズミカルな音とともに、芳しい香りが漂ってきます。

しばらくして運ばれてきたのは、見た目にもキレイなスタミナ肉丼800円スープ付。
特製ダレに漬け込まれたジューシーなお肉。タレが絡まったごはんを肉で包んで一気に口に運びます。色鮮やかな水菜のシャキシャキした歯ごたえも楽しみつつ、そこに半熟玉子（90円）を投入。
玉子が加わると、味にまろみが出てますます食が進みます。韓国のりと焼肉も相性抜群。
一杯の丼の中で、次々と味や食感の変化を楽しめるお得感。『DON FREAK』さんならではのこだわりを感じました。

ちなみに、大盛はプラス280円で、写真の約1.5倍のボリュームだそうです。
丼メニューの他には、牛・豚・鳥から選べて、旬菜の和え物が味わえる定食類も780円～。

実はお店のスタッフ3人はご家族。
店長の息子さんは、3歳にして冷蔵庫の食材を幸せそうに眺めるようなお子さんだったとか。
焼肉丼の味の決め手となる特製寝かしダレも、試行錯誤の上ついに完成。ちょっぴり太ってしまったそうです。

家族みんなで美味しいものを食べ歩くのが一家の慣わしで、お店に足を運んでくださる方にも安心して美味しい食事を楽しんでいただきたいと、お肉、野菜、お米すべて国産にこだわって提供されています。

「ごちそうさま」とお店を後にすると、3人それぞれの「ありがとうございました！」で見送られました。