伏見人
知識と技術で信頼を勝ち取る気さくなクリーニングマン、多田賢五さん☆
本日の伏見人は、『株式会社Gokyo』の代表を務める多田賢五さんにお話を伺いました。
ハウスクリーニング業界には、大手企業が多数存在している中、珍しく個人で会社を立ち上げた多田さん。
そんな多田さんが思う日本社会への疑問や、ハウスクリーニングという仕事の奥深さについて、お話聞かせて頂きました。
排水管清掃のご依頼です。まずはしっかり現状をチェック!
ハウスクリーニングに関することは何でも対応させて頂いています。
18の時から父の家業(ハウスクリーニング業)を手伝っていて、26歳の時に独立しました。
というのも、僕は今の社会の在り方にずっと疑問を抱いていたからです。
高校を中退し、就職活動をしたこともあるのですが、面接の際には高校中退というだけでマイナスのイメージを持たれますし、親の職業まで聞かれたこともあります。
生い立ちや親の職業なんて自分ではどうにもならない問題なのに、それで自分の価値を決められる。
そんな社会の当たり前を変えたくて、まずは自分が学歴に左右されない雇用を生み出すために会社を立ち上げました。
定額料金制なので安心してご依頼ください!
きっちりと仕事をこなし、お客様の信用を得ることです。
ハウスクリーニングの仕事は簡単にできると思われがちなんですが、実は勉強しないといけないことは山のようにあります。
その日の気温や湿度によってやり方が変わりますし、素材やメーカーによって使ってはいけない薬品も異なります。
溶けたり変色したりのトラブルもあるので、知識と経験がかなり必要になるんです。
だからうちの会社では、経験の浅いスタッフを1人で行かせることはありません。
きっちり仕事をこなすことで、プロの仕事というものを実感してもらう。納得してもらえたら、自然と次も任せてもらえると思っています。
子どものお仕事体験イベント『みらふれ』では、クリーニングマンになっておそうじ体験をしてもらいました!
僕は生まれも育ちも伏見ですが、伏見はめちゃめちゃ広いので、まだ行けてないところがいっぱいあります。
だから開拓の余地がある街だと思っています。
それと伏見の人は温かい人が多いですね。
仕事を依頼してくださる時も、ある程度最初から信頼して何でも任せてくださることが多いです。
だからこそ、期待に応えようともっと頑張る気になるんですよね。
車には伏見稲荷大社の交通安全ステッカーを貼ってます!
ベタですけど、伏見稲荷大社へは定期的にお参りに行っています。
というのも、事業がうまくいってなかった時期に、神頼み的な想いで伏見稲荷大社で青龍を買ったんです。
そしたらそこから見事に、事業が上向き始めたんです。
普段占いとか信じないですし、これも単なるきっかけかも知れないですが、せっかくのご縁なので今でも通わせて頂いているという訳です。
あとオススメのお店もいろいろあったんですけど、みんなお店を畳んで次の事業に展開していってしまったので今は紹介できないです。笑
伏見はチャレンジャーも多いですね。笑
どんなお困りごとも『一回見に行きますわ』の応えるようにしています。何でもトライの精神です!
生粋の伏見人なんですが、現状の仕事の依頼は大阪からが多いんです。
なので、これからは伏見の方からもどんどん依頼を頂き、伏見のことをもっと知っていきたいですね。
そういう点ではまだ伏見人は名乗れないです。笑
それと、いつか違う事業も展開したいという野望も抱いています。
先輩が経営してる『本格手打ちうどん 大河』のうどんが好き過ぎて、この味を僕が受け継いで海外展開したいなと密かに目論んでいます。
この点は伏見人っぽいですね。笑
子ども時代によく祖父母宅で見ていた相撲。一度見に行ってみようと思い、名古屋場所に出向いてきました!
淡路島にある大塚国際美術館にて。
この質問の答えは昔から決まってます!
きんぴらごぼうと白ご飯です。
子どもの頃からお母さんによく作ってもらっていた家庭の味です。
だから最期は自分の原点の味を楽しみたいと思っています。
【編集コメント】
困ったことがあれは何でも快く返答してくれる多田さん☆
わが家もトイレの水が流れない時に見に来てもらったことがあります。
よく考えたらGokyoさんの業務内容とちょっと違ったんですが笑、すぐに断るのではなく、まずは自分の目で確かめてから他の業者さんを紹介してくれたので、安心&信頼感が倍増しました♪
子どものお仕事体験イベントもご参加ありがとうございました♬
あの日以来、子どもがキレイ好きに生まれ変わりました。笑
(取材 さおしー)
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。