四条花見小路を北に徒歩1分ほど歩いた通り沿いにある白を基調としたお店。
かねてより気になっていたお店ですが、先日店前のメニューを物欲しそうに見ていたら、中からスタッフさんが。
「実は・・・かくかくしかじか」とランチ取材していることを伝え、その日は名刺だけ渡して失礼しました。早速その日の夕方にお店から連絡があり、取材OKということで、本日の取材となりました。

メニューはラーメン定食から定番の定食が各種ありましたが、今回は『ギョーザ定食』をチョイス。
まずはラーメンのスープから・・・見た感じ濃い目のこってりかと思いきや、あっさり味のほんのり甘い醤油味。喉を通過するたびにさらにレンゲを口元に運ぶほど、優しいながらもしっかりした味のスープでした。
ニンニクとニンニクチップが備え付けてあるので、好みで入れると味も変化します。
半分ほど食べてから入れてみましたが、濃厚な香りと味に変化しました。
麺はスープに絡みやすい細麺です。最後までのびないように加減した茹で方のように感じました。
脇役として、ねぎ・白髪ねぎ・糸切り唐辛子（赤くて細い唐辛子）・メンマ・厚めのチャーシュー。
しっかり味のチャーシューにネギのシャキシャキ感、糸切り唐辛子のアクセントが光りました。

「ギョーザ」は程よいニンニクとほんのり甘いタネ。全体的にクセのない、どこか懐かしい味のギョーザでした。看板料理になり得る美味さでしたよ！

京都のラーメンのイメージとして「あっさりスープに細麺」と思っていましたが、このスープは新しい京都のラーメンを感じさせてくれました。