1.糖質とは？

一言で言うと

"身体を動かすエネルギー源"です。

人間のエネルギー源となる三大栄養素
【糖質・脂質・タンパク質】の中で1番早くエネルギー源へと変換されるのが"糖質"です。

糖質はブドウ糖や果糖などの単糖から構成されており、身体に吸収されてエネルギー源になります。

ただエネルギーとして使われなかったブドウ糖は筋肉や肝臓に少量溜め込まれますが、その容量を超えてしまうと体内に体脂肪として溜め込まれていきます。



2.糖質の働きについて

糖質は【血糖値】に深く関わります。

食事の際に糖質を摂ると血糖値が上昇し、"インスリン"が分泌され、"インスリン"の作用で血糖値が低くなります。

逆に空腹時は血糖値が下降し"グルカゴン"等が分泌され"グルカゴン"等の作用で血糖値を高くします。

体内で血糖値を正常に保つホルモンが作用しますが、糖質の取り過ぎにより糖尿病のリスクも高くなりますので注意が必要。



3.摂取不足になると？

摂取しすぎると糖尿病のリスクが高くなりますが摂取しなければ良いと言うものでもございません。
糖質が［三大栄養素］と言われるのは、
人間にとって必要不可欠な栄養素だからです。

糖質が不足してしまうと、身体に倦怠感を覚えます。活動がしにくい状態。

特に脳はブドウ糖をエネルギー源にしている。
昼夜、活動時休憩時問わずほぼ一定の速度でブドウ糖を燃焼しており、糖質が不足すると脳や神経への栄養が行き届かなくなる為、判断力が鈍り、注意力が散漫になる。


4.まとめ

糖質は、身体を動かすエネルギー源として使われるが摂取し過ぎると体脂肪に変換される。
自分自身の活動量に応じて糖質の摂取量を変化させる事で、バランスの整った食生活を送ることが出来るでしょう。

近年糖質制限ダイエットや糖質OFFダイエットが流行っておりますが、三大栄養素のバランスが大切だと思います。

糖質制限や糖質OFFにメリットもありますが
不足すると上記したデメリットも出てきます。
健康を損ねないように制限をして、[[strong;身体も心も元気に過ごしましょう




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