シンプルノート 京都伏見スタジオの竹原です🤓
家づくりに役立つ情報をお届けします。
順調な物価上昇の流れを受け予想を超える速さで金利が上がっていっており、短期金利は0.5%長期金利に至っては1.4%前後を推移していますが、この金利上昇に連動して法人(会社)が銀行から融資を受けている資金の金利は待ったなしで上がっています。
結果、経営状況が厳しく財務内容が悪い法人なんかは悲鳴をあげているでしょうし、今後さらに金利が上がるかもしれないことを考えると、法人は融資を受けたくても受けにくい状況になっているのが悲しいかな、現状です。
とはいえ、こんな状況の中世間の流れに逆行するかのようにメガバンクや一部ネット銀行では変動型の住宅ローン金利を引き下げており、長期金利に連動する固定金利や10年固定金利の住宅ローンに比べ魅力的な金利であるわけですが、さてこの状況下においてはどのように家づくりをするのがベターなのでしょうか。
というわけで今回は家づくりをするにあたっての心構えについてお伝えしていきたいと思います。
✅予算を抑えること
家づくりが現在迎えている課題はいかに予算が抑えられるかということだと考えています。
おそらく今後も物価上昇が続くと考えるとそれに伴って金利も上がっていくことになり、そのうち変動金利も上がることになるからです。
もちろん、法人の融資とは違い住宅ローンの変動金利は金利が上がっても5年間は返済負担が上がらないというルールと、返済額見直しの時点でも1.25倍以上にはならないというルールが存在していることから、すぐさま家計が苦しくなるということはありませんが、とはいえ金利が上がれば元本返済のスピードが遅くなり、金利上昇の影響を長きに渡って受けやすくなってしまいます。
ゆえ、まずはいかに予算を圧縮出来るかに知恵を絞ることが大切だと考えます。
変動金利を利用するとなればほとんどの銀行が初期費用として借入額の2.2%もの手数料が必要になってくることから(4500万円の借入なら99万円もの手数料が必要になるということです)、その分さらに家づくりに予算が上がってしまうわけですしね。
✅NISAとは別に貯蓄をすること
「貯蓄から投資へ」というスローガンのもと、NISAを利用しながら長期積立投資をすることは常識の一つになりつつありますが、長期積立投資をしていれば今後も老後も安心かというとそういうわけではありません。
長期積立投資は物価上昇に連動してお金の価値を上げていくためのものであり、時間を味方につけてお金を増やしていくものであることを考えると、あくまで老後のための貯蓄が主たる目的だからです。
ゆえ、NISAによる長期積立投資とは別で並行して貯蓄はしていくべきであると考えています。
そこそこゆとりを持って流動性がある(=自由に使える)お金を持っておけば、今後金利が上昇し返済負担が上がりそうになった時、繰上げ返済によって緩和することが出来ます。
そして、無駄な金利を減らすことが出来ます。
また、長く住んでいれば給湯器をはじめとして冷蔵庫、洗濯機、テレビ、パソコン、掃除機、調理機器、食洗機、エアコン、など家電製品が壊れるため都度、数十万円単位で手元からお
金が出ていくし、これに加えて外壁のメンテナンスもいずれ必要となってくるため、そのためにも貯蓄をしておいた方がいいですしね。
以上の理由から少しでも予算を減らすことを考えながら家づくりをした方がいいと考えています。
イメージとしては、返済をしながらNISAによる長期積立投資と現金預金を並行して行っていく。
これが出来るくらいの返済金額から逆算した金額を資金計画によって試算する。
まずは自身でこれを行ってください。
でなければ、住宅会社側に都合の良い予算設定で家づくりを行うハメになり、ジリ貧な暮らしを強いられる可能性だけが高まってしまうだけですから。
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