シンプルノート 京都伏見スタジオの竹原です🤓
家づくりに役立つ情報をお届けします。
日銀の早期利上げ観測や欧米金利の上昇を受けて日本の長期金利は1%を超える水準まで上がりましたが、(3月に1.6%あたりまで一旦上がったもののトランプショックによって現在は1.3%あたりで落ち着いています)これを受けて長期金利を基準に金利が決まるフラット35をはじめとした全期間固定金利は更なる金利上昇が予想され、フラット35に関しては当初5年、もしくは10年間は金利優遇の措置はあるものの基準となる金利が遅かれ早かれ2%を超えてくると考えられます。
また、同じく長期金利に連動する10年固定金利に関しては、その商品を主に扱う地方銀行の動きを見る限り、可能な限り現状維持に近い状態で行くと思われますが、これもまたどのタイミングで金利が上がり出すか全く分からないというのが正直な感想です。
現に、長期金利が1.5%あたりだった2008年頃の10年固定の金利は2%強でしたからね。(当時、僕自身が地方銀行で組んだ住宅ローン金利は確か2.1%だった記憶があります)
つまり、現状を見る限りいつこれくらいの金利になっても決しておかしくはないというわけですね。
そんなわけでこれから家を建てる方は、よほどのことがない限り金利は上がっていく傾向にあるということを前提に予算設定と住宅ローン選びを行った方がいいと思っています。
トランプショックによって数ヶ月は利上げが見送られると思われるものの、このまま物価上昇が順調に進めば日銀も追加利上げをせざるを得ないでしょうしね。
✅住宅ローンが滞る主な理由
長期金利に連動する全期間固定型住宅ローンの金利の割高さを考えると、変動や固定に比べて初期費用が圧倒的に少なく金利が高くならず耐えている10年固定型の住宅ローンか、圧倒的に金利が低い変動型の住宅ローンの選択が現実的なところではありますが、金利上昇傾向の中でそのリスクをモ口に被る変動金利を選んだとてたちどころに返済が厳しくなることはありません。
変動金利は半年ごとに金利が見直されるものの5年間は返済金額が変わらないし、5年後の見直しによって返済が上がるとしても、25%以上は上がらないように設定されている商品がほとんどだからです。
ゆえ、仮に今後金利が上がったとしてもそれを理由に返済が厳しくなることは基本ないと思われます。
では、何を理由に返済が厳しくなり滞ることになってしまうのか?
それは、
収入の減少や出費の上昇、そしてライフプランの甘さ、です。
ゆえ、住宅ローン選び以上に注意していただきたいことは、この3つであることを覚えておいていただければと思います。
共働きであるがゆえ収入合算で住宅ローンを組んでいるのであれば、最低限でも今の収入を落とさないようにすること。
子供の成長に連動して出費は確実に増えていくので、現状維持でも実質はマイナスになってしまうため、出来れば増やしたいところですが。
これらを加味した上でライフプランを立て、それをもとに家づくりの予算を導き出すこと。
これは今に限ったことではなく昔から同じことですが、建築費をはじめとして様々なコストが上がった現在は、これまでよりもシビアに考えるべきであると思っているので、これから家を建てる方は夫婦でこの考え方をシェアしていただければ、と思います。
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