伏見人
母、先生、奏者として。一番大切な事は相手への思いやり。石田眞由美さん☆
本日の伏見人は、久我にあるフルートとピアノの教室『石田フルート音楽教室』の先生、石田眞由美さんにお話を伺いました。
指導者でありフルート演奏者でもある石田さんは、多数のコンサートや、イベントに出演されています♪
また3人のお子さんを育てられる優しいお母さんの一面も。
石田先生の美しいフルートの音色は、お人柄を表しているようでした。
最初は「ファイフ」という1,000円程で購入できる横笛からスタート♪
初心者から音大進学を目指す経験者の方まで、一人ひとりに合わせ丁寧にレッスンします!
お子さんから大人の方まで、それぞれに合わせたレッスンができるのはうちの教室の良い所。
人生の生き甲斐となる趣味を持ちたい大人の方には、楽譜の読み方からスタート。
習い事としてフルートとピアノをしっかりと学びたい子は、細かいところまで丁寧に指導。
音楽を楽しみたい子には楽しいレッスンを。
その子に合わせた進め方をします。
学校に行くのがつらい、行きづらい子の中には、ピアノやフルートといった音楽のレッスンには来れる子がいます。
音楽には心を元気にするパワーがあると思っています。
さまざまな人を音楽の力で助けたい。学校の保健室のような安心できる場所になればいいなと思っています。
また、中学生になったら吹奏楽部に入ってみたい。
吹奏楽の基礎、コンクール曲をレッスンしてほしいなどのご要望にもお応えしています。
何か楽器をやってみたいけど何がいいか分からない方に向けて、
今年の夏はフルートとクラリネット、エレキベース、コントラバスの夏休み特別楽器体験を実施しました。好評をいただきしたので、また企画を考えようと思います。一度体験してみてください。
クラリネットの奏者をしている娘は、中学の吹奏楽部の指導をしています。
大阪音楽大学を卒業後、フルートの指導講師と演奏活動を始めました。
音楽の力で何かできる事をしたいと、世界の困窮した子供達のためのチャリティコンサートや東北の震災に遭われた子供達に向けてのイベントに参加してきました。
私は3人の子供に常々伝えている事は、『相手への思いやりを大切に』と言う事です。
生徒さんや音楽仲間に対する思いやり、家族に対する思いやり。
これは音楽家としてすごく大切なんです。これがないと演奏が合わない。気持ちが揃わない。
長尾天満宮で演奏した時の写真
伏見の久我に来たとき、久我の地はまだ音楽がそれほど浸透していなかった。
だけど久我の自然溢れる地で、住人の方たちは音楽の音を快く受け止めてくれました。
そんな穏やかな地でのびのびと安心して子育てできたおかげで
娘はクラリネット奏者、長男は野球に打ち込み、次男はポピュラーミュージックの道へ。
それぞれ好きな事を見つけられました。
今は恩返しの意味も込めて、久我の地にもっと音楽を身近なものとして浸透させたいと考えています。
私は学生時代、桃山高校の吹奏楽部に所属していた事もあったので、久我エリアの吹奏楽部にも貢献できる事があればしたいなと思っています。
久我の杜生涯学習プラザ近くにある、リンパケアとクロッフルの店 cresc.(クレッシェンド)
焼き立てのクロッフルが美味しい!
リンパマッサージでもお世話になっています。
ピアノとフルートの演奏。音楽は楽しい♪
まいぷれ伏見区に掲載を始めて地域の関わりの大切さを改めて感じました。
先程言っていた久我の地に音楽を浸透させるためのイベントとして、10月に久我の杜生涯学習プラザでお琴とフルートとクラリネットのワンコイン・コンサートを実施します。
音楽を身近に感じてもらえたら嬉しいです。
今後も地域に音楽を広めたい。それが今の目標です。
【編集コメント】
今回の取材は、ピアノが好きな娘と一緒に行きました☆
石田先生の優しく美しいフルートの音色と、娘のピアノの演奏に感動!
今度は娘と石田先生のコンサートに行く予定です。娘にはずっと音楽を好きでいてほしいと願うばかりです。
ご主人とは楽器店でお知り合いになり、お子さんも音楽が好きという音楽一家の石田先生。
演奏は仕事であり趣味でもある、音楽が生活の一部になっていて毎日練習をかかさないと話される石田先生が素敵でした。
(取材 ばらやん)
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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