伏見人
アイリッシュ音楽を愛する伏見のまち遊び隊長!
「竜馬通りパフォーマンスステージ」に観客としていらっしゃった所をパシャリ!
本日の伏見人は、数々の伏見のボランティア活動を引っ張っていらっしゃる藤崎壮滋さん!
伏見お城まつり事務局長や桃山プロジェクト会長など、ボランティアで活動されています!
しかしお話しを聞いていると、ボランティアという言葉はあまりしっくりきてなくて、伏見でまちあそびをしているとのお話してくださいました!
この「まちあそび」とは一体なんなのか。
伏見への熱い想いだけでなく、アイリッシュ音楽への愛などさまざまな藤崎さんの一面を知ることができました!
伏見お城まつり実行委員会!
前2回、2018年・2019年の伏見お城まつりの事務局長として、ふしざくのメンバーと共に、出店者や出演者の調整、広報、行政対応や予算管理など、当日に向けて必要な事務全般を担当しました。
また、伏見桃山地域にかつてあった桃景観を復活させる桃山プロジェクトの会長として、
伏見桃山地域の公園や学校に桃の木を植樹しています!
さらに南浜ミュージックサロンの事務局長として、月に1度集まって、
竜馬通りパフォーマンスステージの開催計画を話しあったり、アイリッシュ音楽を共に演奏したりしています。
アイリッシュ音楽バンド「MOMONGA」のギターとしても活動していて、
さまざまな場所で演奏させていただいています!
伏見お城まつりや竜馬通りパフォーマンスステージでも演奏していますよ!
アイリッシュ音楽はアイルランドの民族音楽で、10年ほど前に文教大学の民族音楽サークルが伏見地域で、たびたび演奏していたことがきっかけで出会いました!
ノリのいい音楽でステージ受けするのと、比較的敷居が低く誰とでも一緒に演奏しやすいので、とても大好きな音楽です!
上:桃山プロジェクトで植えられた桃の木のショット! お隣は副会長の晴佐久浩司さん。
下:桃山プロジェクトの活動の様子。伏見桃山城にも植えてます!
伏見お城まつりは、関わらせていただいた2018年は来場者が2日間で16000人、2019年が1日で11000人と、とてもたくさんの方に来場いただきました!
とても盛り上がってとても嬉しかったのですが、
一方で多くの来場者の影響で交通整備が新たに必要になったり、近隣住民の方の理解が必要になるなど、
大規模なイベントならではの苦労もあります。
このように、たくさんの人が関わるイベントの運営は楽しいことも多いですが、同時に大変なこともたくさんあります。
「まちのため」「周囲のため」だけでは、せっかくイベントを立ち上げても、1回か2回で終わってしまうなど、長く続けるのは難しいです。
なのでまず、自分自身のやりがいや「やりたい」という気持ちを大切にして活動をしています。
これらの経緯から、私自身はボランティア活動という言葉はしっくりきていなくて、伏見でまちあそびをしていると思っています。
振り返ってみると、結果的に音楽・自然・歴史の分野で伏見のまちに関わっていますね!
アイリッシュ音楽バンド「MOMONGA」の活動の様子。藤崎さんはギターを弾いていらっしゃいます!
伏見地域はかつて、豊臣秀吉や徳川家康が治めていた伏見城の城下町として栄えていたのは、みなさんご存知だと思います。
その名残が今でも、伏見各所に残っているのが気に入っています!
竜馬通り商店街を抜けたところにある宇治川派流や濠川は、
もともとはお城の外堀でもありました。
歴史も自然も感じられる、とても魅力的な場所です!
桃山プロジェクトで植えられた桃の木!南浜にある「子らく園」にも植樹しています!桃がなってます!
よく伏見のあたりでお酒を楽しんでいます!
竜馬通り商店街にあるBar Sakamotoさんはよく行き、ウイスキーやジンをいただきます!1人飲みができるオススメのお店さんです!
また、シルバームーンさんでは、アイリッシュ音楽バンド「MOMONGA」の演奏をよくさせていていています!
Zoom会議にてお話しをお伺いしました!ありがとうございました!
※私の顔がミスってるのはお気になさらず・・・
伏見区を歩いて楽しい「あるくまち伏見」にしたい思いはありますね。
大手筋商店街や納屋町商店街、竜馬通り商店街など、伏見には歩いて楽しいショッピング街がたくさんあります。
また、伏見桃山界隈のように信号がなく歩きやすく、城下町の風情を残した細道が多いです。
このような、歩いて楽しめる伏見地域の魅力をもっと磨いて残していきたいですね。
また、城下町といえば、伏見桃山城の存在はとても大きいですよね。
たびたび存続が懸念されている伏見桃山城ですが、
伏見の人たちにとって大切で、魅力的な建造物のひとつだと思います。
「伏見お城まつり」などイベント開催は、もちろん人を外から呼ぶことも大切ですが、私にとってはそれは最終目標ではありません。
「残したいものを残していく」
という最終目標に向かってこれからも伏見でまち遊びをしていきたいです!
【編集コメント】
多くの伏見のイベントを率いておられる方とお聞きしていましたので、ボス!な雰囲気かと勝手に予想して取材に行かせていただいたのですが、とても気さくで優しい方で驚きました!
たくさんお話しいただき、ありがとうございました!
(取材 かなちゃん)
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。