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伏見人

倉林加奈さん(Kana Baton Team/主宰)vol.121

「心技体」を鍛え上げ、生徒と共に世界へ駆け上がるバトンスクール主宰 倉林加奈さん☆

特別にバトンをしていただきました!

本日の伏見人は、バトントワリングスクール「Kana Baton Team」の主宰である倉林加奈さん。

 

ご自身も小学2年生から全国大会に出場。中学では世界選手権の優勝メンバーという超華々しい経歴を持つ方です!

 

コーチとしても全国ジュニア選手権優勝に導くなど結果を残されている加奈さん。

 

生徒たちの技ができた時に見せるキラッキラした目が大好きなんだそう!

 

そんな愛あふれる加奈さんのバトントワリングに対する熱い思いがたくさん聞けましたよ!

Q1. どんなお仕事/活動をしていますか?

きっかけは大学時代の先輩。競技生活15年目で気づいたバトンの魅力。

 

バトントワリングスクールKana Baton Team主宰として子供たちにバトンを教えています。

 

私自身もバトンは3歳から始めました。始めた頃の記憶はほぼありません。(笑)

技が決まった時の達成感や練習の成果への結びつき、表現や競技の楽しさに惹かれてバトンを続けています。

 

でも高校3年で大学進学が決まった時は、大学卒業後は旅行業に就くつもりでした。

しかしバトン推薦をいただき入部した部活である先輩と出会い、バトンに対する考えが180度変わりました。

 

振り返ると今までは、バトンの表現についてあまり深く考えず競技していたと思います。

しかし、先輩からバトンの表現の奥深さや可能性の大きさを教えていただき、改めてバトンの魅力に気づくことができました。

 

大学1年の時には「バトンの先生になる!」と決めていましたね。切り替え早!(笑)

4歳の頃のお写真!こんな小さい頃からバトンを握られていました!

現役時代の貴重なお写真。うつくしい…

Q2. 大切にしていること/こだわり

「心技体」の基礎を徹底的に磨く。自ら課題を解決できる自立性も大切に。

 

大学1年生で進路変更をしたのですが、普通のバトン教室の先生にはなりたくなかったんです。

 

現役時代から、より上の世界で戦うためには、技の練習だけでなくケガをしない体の基礎作り結果を出せるメンタルトレーニングが不可欠であることを痛感していました。

 

そのため、Kana Baton Teamでは「心技体」三つの基礎をその分野の専門家が担当し、チームで一人ひとりの体や心に合わせて総合的かつ徹底的に鍛え上げるコーチングを行っています。

 

パーソナルトレーニングでは生徒一人ひとりに体つきや特徴に応じてトレーニングメニューを作ります。

メンタルトレーニングの先生には親やコーチの私にも言わないことをぽろっとこぼしたり。(笑)

 

 

また、私のレッスンでは、自分の課題を自分で見つけて解決するよう導くことを心がけています。

 

幼稚園生も含め、どの子も自分で考える力を持っています。

この自分で考え行動できる自立した心は、バトンを超えて将来にも役立つものです。

 

この自立性を持つことで楽しさの意味を履き違えずに、バトンを楽しんでほしいです。

こっから・・・

まだ上がります。見えますか?高~!

そして普通にキャッチされました。すご

Q3. 伏見のココが好き!!

バトンを持たずに回す技をされています。

あまりにも簡単に技を次々とされるので、一見簡単なのかなと錯覚しまいます。かっこいい

静かな中に炎がある。京都伏見は芯が強い子が多いまち!

 

伏見の子たちは一見控えめな心の中に、強い芯を持っている子が多いと感じます。

それもかなり強い芯。この隠れた心の強さに驚くことも多いです。

 

とは言ってもバトントワリングは表現する競技。なので、自分を素直に出すことも大切。

子供たちと接する中で表現するための心の殻を破っていくのも、とても楽しいです!

Q4. オススメのお店・場所

生徒さん撮!観月橋の夕日!

伏見の絶景ポイント!観月橋の夕日!

 

Kana Baton Teamは廃校になった向島南小学校の体育館で行っているのですが、そこにいくまでに通る観月橋の夕日は伏見の絶景ポイント!

 

練習の前後に毎回通るのですが、チームメイトのみんなもついついスマホのカメラを向けてしまいます!

Q5. 今後の目標

キレ!

コーチとして一緒に世界の舞台に立つ。親御さんへの感謝も忘れずに。

 

Kana Baton Teamにはバトンで世界を本気で目指す子たちがいます。

でも頑張っているのは競技をする子供たちや私たちコーチだけではありません。

 

日々の送り迎えや食事、金銭的なサポートや大会の応援をしてくれる家族も同じ気持ちで頑張っていただいています。

そのため、近すぎて忘れがちな親御さんへの挨拶や礼儀、感謝も意識して大切にするよう声がけしています。

 

日々の練習で頑張っている子たちやその家族と、コーチとして一緒に世界の舞台に立つのが夢です。

Q6. 最後の晩餐

旦那さんのごはん!スパイスから手作りのカレーライス!

 

もっちろん旦那さんのつくるご飯一択です!

我が家では旦那さんがご飯担当なのですが、美味しすぎてほぼ外食はしません。

 

特にカレーライスが最高!ルーを使わずにスパイスから手作りして、盛り付けもオシャレ。

食卓にレストランみたいな料理が出てきます。(笑)

 

私はそこまでできないのでほんとすごいです。

Kana Baton Teamのメンタルコーチもしてくれている、公私共に頼りになる旦那さんです!

こちらが旦那さん作のカレーライス。野菜いっぱい入ってるし卵が半熟…おいしそう!

貴重なご夫婦の2ショット!並んでるこの瓶は、カラーカウンセリングのボトル!

Kana Baton Team

バトンスクール

楽しみながらステップアップできる憧れの習い事♪

京都市伏見区下油掛町157

【編集コメント】

 

コロナで体育館が使えなくなり、3歳からほとんど休んだことがなかったバトンを初めて休んだ加奈さん。

なんとバレエのレッスンを受け始めトゥーシューズに挑戦し始めたそうです!

 

レッスンはもちろん、発表会にも参加されているのだとか!

 

何歳になっても、新しい自分に挑戦し続けられている加奈さん。

輝きが眩しすぎて私が書いてた原稿も光ってました!(何それ!)

 

(取材 かなちゃん)

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。