本日の伏見人は、伏見区総合庁舎４階にある『京都市伏見青少年活動センター』の所長、大熊晋さんにお話を伺いました。

『共に。一緒に。』をモットーに、青少年の皆さんが元気に大人になっていけるような企画をいつも考えておられる優しい大熊さんです。

Q1. どんなお仕事/活動をしていますか？

青少年の居場所作りや多文化共生の体験型プログラムを企画！

青少年活動センターの職員としては、中学生～３０歳までの青少年と呼ばれる世代の居場所作りや参加型の体験プログラムを主に企画しています。

この伏見のセンターでは、多文化共生を主なテーマとして、イベントも行っています。

Q2. 大切にしていること/こだわり

一方的に助けるのではなく、共に活動することでできることがある。

私自身、青少年の引きこもり支援の活動も行うことがありますが、支援というと『～してあげる』という印象を持たれるかも知れません。

けれど、そういった一方通行の関わりではなく、共に活動することで、時には寄り添い、元気に大人になっていくためのきっかけを新たに提案できればいいなと思っています。

Q3. 伏見のココが好き！！

伏見の人は親しみやすくざっくばらん

伏見の方は元気と活気に溢れている方が多いと思います。

商売の玄関口という文化圏だからでしょうか、商人の精神が流れている方も多く、親しみやすくざっくばらんに話ができて楽しいです。

Q4. オススメのお店・場所

宇治川の堤防にやってくるツバメの大群

夏場に宇治川の堤防にやって来るツバメの大群の景色は圧巻です。

東を向けば桃山の街並みが、西を向けば夕日が沈む瞬間が見れ、目の前の宇治川は穏やかに水が流れている。

そんなゆったりとした時の流れを感じられる時間が大好きですね。

Q5. 今後の目標

この場所から、『なりたい自分に一歩近付ける』きっかけを！

ここが青少年のみんなにとって、『今までの自分とは違う自分になる』きっかけとなる場所にしたいです。

そして、数年後に再会できた時に、過去を振り返って語り合える、そんな長いスパンで関われる関係性を築けたらいいなと思っています。