伏見人
日本酒と音楽で人を繋げる伏見のネクストリーダー、佐々木武治さん☆
本日の伏見人は、ボランティア団体の代表や、淀の自治会活動にも積極的に参加されている、佐々木武治さんにお話を伺いました。
やると決めたら、次から次へと実行に移していく、行動派の佐々木さん。
そんな佐々木さんはいつも、人との繋がりに助けられてきたそうです。
京都カラスマ大学は地域密着型の学びの場を提供するNPO法人の団体です。当時は4つほど掛け持ちしていました!
「定年後に何かやりたい」
漠然とそう考えていた50代のはじめ、まずはNPO法人の『京都カラスマ大学』の掃除サークルに参加することを決めました。
様々な人と出会い、人と繋がることのおもしろさを感じ始めた頃、今度は『ふしざく(伏見をさかなにざっくばらん)』という伏見区役所の交流会に出会います。
※ふしざくは、2020年に活動終了しています。
一度やりたいと思ったらやらないと気が済まない性格。
気付けば様々な活動に顔を出していました。
現在は、『KYOTO伏見音楽祭with蔵ジャズフェスティバル』の代表として、日本酒と音楽で伏見を活性化するために日々活動しています。
また、地元の『淀南連合自治会』の副会長として地元民の交流会を深める活動も積極的に行っています。
伏見バルで演奏中の蔵ジャズフェスティバル
蔵ジャズフェスティバルの様子
自分が楽しいと思えないと何事も続かないと考えています。
だからもしも今、自分が楽しめる場所がないのなら自分で作ればいい。
私は音楽とお酒が好きなので、飲みながら音楽も楽しめる場所を自分の手で作り上げてきました。
そんな場所で、一生涯の仲間ができたら最高ですよね。
日本酒が好きですが、実はクラフトビールも密かにハマっています。
まず、伏見は酒造メーカーが多いので、美味しい日本酒が飲めるところです。
昔は、飲み放題で出てくる日本酒が全然美味しくなくて、あまり好きではありませんでした。
ところが、伏見で飲む日本酒は全然違う!
『こんなに美味しいとは!』と感動したのを覚えています。
日本酒に苦手意識のある方にも、伏見の日本酒をぜひ飲んでみて頂きたいです。
また、お酒を通して人と繋がりやすいところも好きです。
一人で飲みに行っても隣の人とすぐに仲良くなれるので楽しいですよ。
Facebookで繋がっている人のほとんどはお酒繋がりの方です。笑
緊張した面持ちの佐々木さん。KYOTO伏見音楽祭での桃山高校吹奏楽部のパレードにて。
音楽LIVEを楽しめるのは納屋町商店街の中にある『レミューズカフェ』。
定期的に演奏会をやっているので音楽好きの方にオススメです。
もちろん、食事もお酒も楽しめます。
同じく納屋町商店街にある『伏水酒蔵小路』のカウンターには、17蔵元の日本酒を常時120銘柄以上も取り揃えているので、様々な日本酒が味わえます。
その時の気分で食べる物(日本酒の肴)を選べるのもいいですね。
歴史のある酒蔵での演奏です。
連合自治会の役員もやっています。
京都市長と伏見区長に「伏見を音楽の町にする」と宣言しています!
『川のみなとオアシス 水のまち 京都・伏見』の運営・まちづくり協議会事務局とも連携して、ふしみなーとでも音楽祭を開催していきたいと思います。
また、地元の淀を活性化させるために、コミュニティバスやタクシーの運行も始めたいですし、企業とコラボして避難所を作りたいという構想もあります。
さらに、地域の皆さんの活動を発信し合える場所として、『ふしみNext』というコミュニティも立ち上げました。
ここに来ればいろんな情報を持ち帰ることができ、時々はお酒を飲みながら伏見の未来を語り合う場所にしたいと考えています。
とにかくまだまだやりたいことがたくさんあるんですよ。笑
伏見の日本酒と魚貝類の美味しいアテがあれば十分です。
全蔵のお酒を一通り飲めたら幸せですね。
【編集コメント】
とてもバイタリティ溢れる佐々木さん!
ここで全ては伝えきれないほど、本当に幅広く活動されています。
『No Music, No Fushimi』
伏見が音楽の町になったら楽しいですよね☆
あ、もちろん佐々木さんと編集長は飲み友達です♪笑
(取材 さおしー)
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。