まいぷれ京都市伏見区編集部
伏見の街や歴史の魅力を発信する、まいぷれ伏見区編集部です。
2026年は、江戸時代初期に執り行われた歴史的大イベント「寛永行幸(かんえいぎょうこう)」から400年という記念の節目にあたります。京都各地でさまざまな催しが企画されるなか、今回は京都府立京都学・歴彩館で開催中の特別展「寛永行幸四百年記念-洛外の寛永行幸 家光の淀、尾張・紀伊藩の伏見-」を取材してきました。
寛永行幸といえば二条城をはじめとする洛中の舞台が注目されがちですが、実は私たちになじみ深い伏見や淀の地も深く関わっていたことをご存じでしょうか。
◇将軍の宿所となった淀城と、伏見に置かれた徳川の藩邸
寛永3年(1626年)、後水尾天皇が徳川幕府の招きにより二条城へお出ましになった寛永行幸は、徳川幕府の威光を示す一大行事でした。
このとき、将軍・徳川家光が京都へ向かう宿所として利用したのが淀城です。さらに当時の伏見には尾張徳川家・紀伊徳川家の藩邸が置かれ、尾張藩主・徳川義直や紀州藩主・徳川頼宣が滞在していました。普段私たちが歩いている伏見の街並みは、まさに400年前の国家的な大動向と地続きにつながっています。
◇伏見と歴史のつながりを物語る貴重な展示の数々
会場では、伏見や淀にゆかりの深い貴重な歴史資料が数多く並んでいます。
松平定綱によって築かれた新たな淀城の城下を描いた「淀城絵図」からは、家光が滞在した前後の城下の様子が生き生きと伝わってきます。また、昭和初期に吉田初三郎が描いた「伏見本店景観図」には、かつて尾張藩邸(現在の伏見板橋小学校周辺)や紀州藩邸(現在の月桂冠・昭和蔵周辺)が存在していた広大な敷地の記憶が鮮やかに残されていました。
さらに、伏見の清涼院に伝わる「徳川義直公立像」や、御香宮神社蔵の「紀州大納言様白銀御寄附木札」など、尾張・紀州両藩と地域寺社との結びつきを示す資料も間近で見学できます。深草大亀谷五郎太町という地名に義直の幼名が由来している点など、身近な地名に隠された歴史の奥深さに驚かされます。
◇身近な街の歩みを再発見しにお出かけしてみませんか
酒蔵や城下町として親しまれている伏見ですが、江戸初期の政治や文化においても極めて重要な舞台となっていました。400年という大きな節目を迎えた今、展示を通して地域の歴史へ思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
【特別展 開催概要】
・展覧会名:寛永行幸四百年記念-洛外の寛永行幸 家光の淀、尾張・紀伊藩の伏見-
・会期:2026年9月12日(土)~11月8日(日)※休館日を除く
・会場:京都府立京都学・歴彩館 1階 展示室
・入場料:無料
地域の魅力を再発見できる貴重な機会です。ぜひ足を運んでみてくださいね。
▶ 取材レポートの詳細はコチラから
https://fushimi-kyoto.mypl.net/article/shiromachi_fushimi-kyoto/113251
| 名称 | まいぷれ京都市伏見区編集部 |
|---|---|
| フリガナ | マイプレキョウトシフシミクヘンシュウブ |
| 住所 | 612-8364 京都市伏見区下油掛町157-1 メゾンナガサワ-102 |
| アクセス | 京阪本線伏見桃山駅より徒歩8分 京阪本線中書島駅より徒歩8分 近鉄京都線桃山御陵前駅より徒歩9分 京橋バス停より徒歩1分 |
| メールアドレス | mypl@bond-town.com |
| 営業時間 | 土曜、日曜、祝日は休業日です。 |
| クレジットカード | VISA/Master/JCB |
| 駐車場 | なし 近隣のパーキングをご利用ください。 |
| 開業日 | 2019年02月01日 |
| ホームページ | https://fushimi-kyoto.mypl.net/ |
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カレンダー掲載内容
| タイトル | 寛永行幸から400年!伏見・淀ゆかりの歴史に迫る歴彩館の特別展 |
|---|---|
| 日付 | 2026年9月12日 ~ 11月8日 |
| ラベル | イベント |