伏見人
自分を表現する芸術・書道を広めていく仁井田小丘さん❀
本日の伏見人は、京阪&近鉄丹波橋駅を降りてすぐの場所にあります『書道研究 小桃会』の先生、仁井田さんにお話を伺いました。
文字という形にとらわれずに、まずは書道を通して表現する事を楽しんで欲しい!
そんな思いで教室を始められた仁井田さん。
地元 伏見桃山の地で書の道を極めようと始められたのが「書道研究 小桃会」でした。
京阪&近鉄丹波橋駅を降りてすぐ、千洋様の2階で教室を行っています。
地元 伏見桃山で書道教室を開いています。
教室を始めて18年目になりますが、最初の頃からスタイルは変わらず、個人の個性を引き出すという事を第一に考えています。
教室の内容の1つとして、歌の歌詞や心に響いた言葉を作品にしたり、漢字一文字を色々な書き方で表現したりする方法を教えています。
また書家として商品のロゴ等、丁寧に思いを込めてお作りしています。
※こちらの漢字、伏見人取材時に特別に書いて頂きました!
生徒の皆さんとコミニュケーションをたくさんとるよう心がけていますね。
楽しく学んで頂きたい思いと、私自身おしゃべりが好きなので、自然と和気あいあいとした空気感の中で授業をしています。たまに授業よりおしゃべりの方が捗ってしまったり(笑)。生徒さんとは、イベントに一緒に出かけるほど仲良くさせてもらっています。
そんな楽しい教室ですが、礼儀作法についても大事にしています。
基本的な事ですが、終わり始まりの挨拶や片付けなど、授業とのけじめはきちんとつけるように心がけています。特に始まる前に元気よく挨拶できると、スムーズに授業をスタートすることが出来ます。
漢字一文字でも表現の仕方は人それぞれです。
創造力が養われます。
ずっと伏見で暮らしていますが、やはり一番は住みやすいという点です。
伏見は市街の方に行かなくても、商店街や小売店がちょこちょこあり、とても便利です。どこも入りやすい雰囲気で人も温かいです。
また交通の便も良くて他の県にも行きやすいですし、その点もありがたいです。
夏に浴衣を着て、団扇に蓮の花を書きました。
藤森にあるパン屋さん『ブーランジェ・ジュリコのお店』が大好きです。
引っ越してからブラブラ歩いている時にたまたま見つけたお店がここで、パンが食べたい時は絶対そこへ行きます。スタンプカードももう何回もたまるくらい通ってます!(笑)
牛すじカレーパンが有名ですが、私は明太子フランスと食パンがお気に入りです。
天然酵母や粗糖を使用するなど、素材に拘っているお店です。食パンはもちもちの食感で素朴な甘さも感じられて私のイチオシです!
10年前の第二回小桃会書展の時です。
1月に開催された書研墨林展の作品と一緒に。
今年の2023年10月に大手筋ギャラリーで展覧会を開催する予定なので、今はそれに向けて頑張っています!
展覧会では私の作品を始め、生徒の皆さんの作品を数多く展示する予定です。
通常のお習字の作品だけでなく、私が物作りが好きなので工芸品や様々な素材を使用した作品もいくつか案を考えています。
3回目の展覧会になるのですが、前回の展覧会は約10年前だったので、私自身も楽しみです。今回の展覧会が過ぎたら次はいつになるか分からないので、皆さんぜひ見に来てください!
餃子です!
自分の作る手作り餃子が一番好きで、餃子の皮からこだわって作ります。
餃子の料理教室に通っていたこともあり、その後実は自分で教室を開いていた時期もありました。
大体 元気がない時に餃子が食べたくなるので、私の中では『551』の豚まんみたいなものです(笑)
【編集コメント】
書道は芸術という言葉がとても響きました!
私自身 芸術の学校に通っているのでお話を深く聞くほど共感できる部分が強く、もっと身近に感じることが出来ました。
小丘先生のような明るい人柄の先生だからこそ、生徒の方達も親しみやすいのでしょうね。
楽しみながら習い事ができる環境ってとても素敵です
(取材 インターン生 せいら)
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。