常真には、様々な刃物が舞い込みます。
今回持ち込んでいただいたのは”リードナイフ”。
木管楽器の吹き口に取り付けるリードを調整するためのものです。

リードは葦でできていて、それを振動させることで音になります。
ナイフでリードを削って振動を調整することは、音色を左右するデリケートな作業だそうです。

コンパクトなナイフですが、意外と肉厚な刃が付いていて、切るのではなく、葦を削るためのもの。
そのあたりを意識しながら砥ぎを仕上げてゆきます。

良い演奏ができますように！

尚、ゴールデンウィーク中の営業は、カレンダー通りとなります。